海外在住者は日本で免税できるの知ってた?

はい、自分は最近まで知りませんでした。というわけで海外在住の利点を生かすべく、この前帰省したときに免税で金子眼鏡を買ってきました。

免税の流れ

以下が詳しい流れ。

免税店に行って買い物
自分が今回訪れたのは金子眼鏡。made in 鯖江のメガネです。購入前に店員さんに「海外在住なんですが免税うけれますか?」と聞くとオッケーですとのこと。めぼしいメガネを見つけて購入。

免税手続きを受ける
パスポートを渡すと店員さんが免税のレシートをパスポートにホッチキスでとめてくれます。日本出国時に必要になります。こんな感じのレシート。

税抜き料金を払う
税抜きで44,000円なり。消費税8%なので約3,500円安くなりました。

空港で免税のレシート回収
最後に空港で空港で出国前にパスポートについた免税のレシートを回収されます。自分は関空発で、陽気なおじさんが「金子眼鏡ですか〜鯖江のいいメガネですね!」なんて言いながら回収していきました。自分はチェックされませんでしたが、ここで商品がチェックされたりすることがあるらしいので免税品は一応機内持ち込みにした方が良さそうです。これで免税手続きは完了。免税手続きは日本国内で完結するので到着先の国でチェックされるようなこともありません。

免税の対象者

日本人の非居住者の定義はこちら(観光庁のサイトより引用):

  1. 外国にある事務所(日本法人の海外支店等、現地法人、駐在員事務所及び国際機関を含む)に勤務する目的で出国し外国に滞在する者
  2. 2年以上外国に滞在する目的で出国し外国に滞在する者
  3. [1]及び[2]に掲げる者のほか、日本出国後、外国に2年以上滞在するに至った者
  4. [1]から[3]までに掲げる者で、事務連絡、休暇等のため一時帰国し、その滞在期間が6か月未満の者

つまり海外留学している人や海外で働いている人が対象になります。実際やってみた感じからするとちゃんとチェックしてない印象。専門家じゃない免税店員がやってますからね。しかし店によりけりなので、ビザなど海外在住が証明できるものがある方がいいでしょう。

ちなみに「外国に2年以上住んでいる」必要があるわけではなく、「2年以上外国に滞在する目的で出国し外国に滞在する者」なので海外在住歴が短くても対象になり得ます。参考:http://www.lehman-miler.com/2017/01/blog-post_56.html

免税の対象物品

一般物品(家電製品、服など)と消耗品(食品、化粧品など)でカテゴリーが分かれており、それぞれ5千円以上の購入で免税対象になります。

消耗品の場合、購入品が包装され出国まで開けてはいけないことになっています。ドラッグストアなどで消耗品を買うと全部まとめて包装されるのでけっこうかさばって不便です。購入は計画的に。

H1Bビザスタンプ取得の手順


ゴールデンウィークあたりに日本に帰国しておりました。主な目的がH1Bのビザ(スタンプ)取得。詳しく言うと、H1Bビザのステータス(I-797A)はすでにゲットしていて、前年の10/1から有効になっています。詳しくはこちら

H1Bステータスを取ってからアメリカ国外に出るのは今回が初めてで、アメリカに入国するためにパスポートに貼り付けるビザスタンプ(実際はビザのシールみたいなものですが)が必要になるので、日本のアメリカ大使館で取得した、という話。もうH1Bステータスがあるのでわりかし簡単でした。

ビザ取得までのスケジュール

今回のH1Bのビザスタンプ取得のスケジュールはこんな感じ。

3/18 オンライン申請(DS-160)、ビザ面接予約
4/25 大阪大使館で面接
4/26 大使館から追加質問の電話(OPT終了からH1B開始までの期間の確認)
5/8(朝)パスポートが新宿郵便局到着
5/9(夜)自宅到着

ゴールデンウィークを挟んでいたので発送まで2週間くらいかかってますが、営業日を数えると約1週間でした。パスポートが届いた次の日がアメリカに戻るフライトだったのでだいぶ焦りましたが。笑

5/9に大使館のページからパスポートを追跡してみると、「パスポートは発送のため、大使館・領事館から 持ち出され、発送手続き中です」と出ました。発送されれば郵便局から通知が来るとあり、まだ通知がなかったので諦めかけたんですが、最後の望みをかけてチャットで追跡状況を聞いてみました。すると追跡番号が送られてきました!おそるおそるチェックすると5/8に新宿郵便局からレターパックプラスで発送されていました。このレターパックプラスのお届け日数を調べたところ、なんと1日で到着することになっていました!そして本当に5/9に届きました!ありがとう日本郵便、、、無事フライトを遅らせなくて済みました。

というわけで年末年始とか休みを挟むときはもっと余裕をもって飛行機予約した方が良さそうです。

面接にて

持参した書類は

  • 面接予約確認書
  • DS-160確認ページ(忘れた)
  • 証明写真
  • レジュメ
  • 学位証明書
  • 納税証明(W-2)
  • 今年の給与明細

アメリカ大使館の公式ページにある必要書類はこちら。

大使館で書類確認中に「DS-160を印刷したものはないですか?」と聞かれて忘れたことに気づく。。しかしオンラインに情報が保存されているようなので大丈夫でした。面接内容はたいしたことなくていつから働いたか、いつ大学院を卒業したか、会社では何の仕事をしてるか、などでものの5分で終了。しかし、別の人が「北朝鮮に行ったことはあるか」「北朝鮮に知り合いはいるか」と詰問されていてトランプさんになったし最近の情勢もあり厳しくなったのかもしれません。

面接の翌日に自宅に電話があり、「OPT期間の終了が6月でH1B開始期間が10月なので、その間はどうしてたのか」と聞かれました。その間はUSCISにも記載してある”Cap Gap Extention”というルールがあるので、H1Bステータスが承認されていればF-1ビザのまま仕事ができます。担当の人はあまり納得していませんでしたがとりあえずその旨を伝えました。「I-20をスキャンして送ってください」と言われたので送付して終了。I-20は運良く持って帰ってたのでよかった。

後日談

後日無事パスポートがビザとともに送られてきました。心配していたアメリカ入国も超スムーズ。OPTの時はいつも奥の小部屋に連れて行かれて長時間かかってましたが。有効期限が3年だと思ってたら2年しかなかったのが残念なところ。

Tomoko Matsukawaさんの体験談(失敗談?)も非常に参考になるのでご一読あれ。F1ビザのときと違いH1Bはほとんど日本語で情報がないので自分も重宝しました。

 

アメリカ博士修了者がオススメするオンライン英文校正、Grammarlyとは

アメリカ大学院受験のためのTOEFLのライティング、そして博士論文(英語)の執筆のために英文を自動で添削してくれるサービス、Grammarlyを使っていました。無料版をずっと使っていて、有料版も最後の仕上げに1ヶ月x2回使いました。自動文章校正といっても侮ることなかれ、けっこうすごいですよ。

Grammarlyの使い方

すべて英語ですが、使い方は簡単。まずは無料版でアカウントを作成。(パソコンからやると最初にブラウザーの拡張機能をインストールするように言われるのでインストール。その後アカウントを作成します。)GrammarlyのマイページでNewをクリック、文章をコピペすると数秒で以下のように添削してくれます。

 

ページ下に小さく3 ADVANCED ISSUESとあり、ここをクリックすると、以下のページに飛びます。

Faulty Tense Sequence(間違った時制文)、Punctuation in Compound/Complex Sentences(重文での句読点の使い方)、WordChoice(語彙の選択)の問題がこの文章にはあるようですが、どこなのかは分かりません。有料版のプレミアムプランにすると詳細が分かるようになっており、なんともむず痒い感じ。

無料版と有料版の違い

有料版(プレミアムプラン)では直さないといけないところだけでなく、直した方がいい箇所も指摘してくれます。さらになぜ直した方がいいのか、その理由も教えてくれるのでけっこう勉強になりました。

有料版では例えば以下のような指摘をしてくれます。

  • 冗長な表現
  • 受動態の多用
  • 分かりにくい前置詞の使い方

有料版も使ってみた

具体的にはこんな感じで、この文章では”exactly”をどこに置けばベストか説明してくれてます。

自分は2011年にTOEFL受験と志望理由書(Statement of Purpose)作成に向けて、2015年に博士論文の仕上げに、それぞれ1ヶ月だけプレミアムプランを使いました。2017年10月現在は1ヶ月$29.95。他にもクオーターごと、一年ごとのプランなどがあります。詳しくはアカウント作成後の公式ページでチェックしてみてください。

プレミアムプランは最初の1週間はお試し期間になっていて、気に入らなければキャンセルして返金してもらうことも可能

Grammarly offers a 7-day money-back guarantee to first-time purchasers. If you’d like to cancel your Grammarly Premium account for any reason, just request a refund within the first 7 days of your subscription by submitting a help desk request here.

とあります。

Grammarlyを使ってみた感想

  • ワードのスペルチェックでは未発見のミスも指摘して、ワードよりも正確
  • 人にお願いするのと違い、何回でも使える
  • 直すたびにミスが減り、文章の質の向上を実感しやすい
  • ディープラーニングで文章校正アルゴリズムは日々進化している

最後の点に関しては、自分が最初に使ったのが2011年ですでに良いなと思ってたので今ならなおさらです。さらに最近Grammarlyが1億1000万ドルの資金調達をしたニュースがTechCrunchに上がっており、AIを使った添削がどんどん進歩していってる模様。

逆に悪いところは、1ヶ月も使っていると指摘が単調だったり細かい指摘が多いなと感じました。志望理由書はけっこう力を入れていたので2人のアメリカ人に校正してもらいましたが、Grammarlyが指摘する細かい点についてはあまり気にならないようでした。

最後に

志望動機書の校正では一人は英会話スクールの先生だったので無料で添削してもらえましたが、もう一人はオンラインで頼んだので1万円くらいでした。Grammarlyの校正は機械的ですが何回でも使えるし、校正してもらうのを待つ必要もありません。何度使っても定額なGrammarlyと高価だけど質のいい手動の文章校正をうまく組み合わせるとコスパが良く、いい文章が書けるようになります。ココナラで英文添削してもらうという手もアリ。

 

契約完了まで – アメリカで家を買う

オファーが受け入れられ、物件の検査も特に問題なく、ローンも無事処理されたらもうすぐ契約完了(Closing)です。しかし、最後にやることがいくつかあります。

Closing Disclosureの最終チェック

契約完了日の数日前にローン会社がClosing Disclosureを送ってくれるので間違いがないかチェックします。この書類には月々の支払いがいくらか、ローンの詳細、Closing Costの内訳などが書かれていて非常に大切な書類です。自分の場合実際間違いがあって担当の人にすぐ連絡して直してもらいました。

お金の準備

ローンの頭金とClosing Cost用のお金を準備します。自分の場合支払いは2回に別れていて、1回目はClosingの約1ヶ月前で$10,000を銀行振込(ACH Transfer)、2回目はClosing当日で残りの$33,000をcashier’s checkで支払いました。

Cashier’s Checkとは?

Cashier’s check(キャシアーズチェック)とは銀行が保証してくれるチェックで、ほとんどの場合は不動産取引で使います。銀行に行って、銀行員にサインしてもらいます。手数料は$10程度。普通のチェックの場合は(もしも銀行口座に十分なお金がない場合など)処理されない可能性がありますが、cashier’s checkはそんなことがありません。cashier’s checkをもらうときに自分の口座から銀行にお金が移されて、自分の口座ではなく銀行の基金から受け取り手にお金が移るようになるからです。ちなみにMoney Orderというのもチェックの一種ですが、最大$1,000なので不動産取引では使われません。信用度が高い順に並べると、Cashier’s Check > Money Order > 普通のチェックとなります。

地域やローン会社によって違うと思いますが、自分の場合$50,000以上ならWire Transfer、それ未満ならCashier’s CheckでClosing当日支払いを準備するよう言われました。

弁護士にお金を払う

Closing Costとは別で弁護士にお金を払います。自分の場合は$650。

Closing当日にすること

準備したお金を支払い、50枚くらいある書類にひたすらサインしていきます。弁護士が説明してくれるので分からなかったら質問。一応自分が何にサインしているのかくらいは理解しておくといいでしょう。スーツを着ていく必要はありませんがラフな格好は避けた方がいいような雰囲気です。最後に鍵を受け取って1時間半ほどで契約完了。

以上、長かったですがこれでマイホーム購入完了です!

レビュー:海外旅行好きにオススメな楽天プレミアムカードを2年間使ってみた感想

自分はアメリカ在住なこともあって国内・海外問わず旅行好きです。そんな人に是非オススメしたいのが楽天プレミアムカード。年会費10,800円ですが、年1、2回海外旅行するなら元がとれます。色々特典がありますが一番のメリットは空港のVIPラウンジが無料で使えるようになる点。

旅行向け特典

空港のVIPラウンジが無料

普通はファーストクラス、ビジネスクラスでないと使えないVIPラウンジがタダで使えるようになります。2017年現在、世界中の1000以上のラウンジが利用可能。約30の国内の主要空港でも使えるので、国内旅行でも役に立ちます。

細かい話。

  • 楽天プレミアムカードで直接VIPラウンジが無料になるわけではありません。楽天プレミアムカードを持つことで、VIPラウンジが無料で使えるようになる「プライオリティ・パス」に無料で入会できるようになります。
  • 国内空港のラウンジはプライオリティ・パスではなくて楽天プレミアムカードと航空券で利用可能になります。利用できる空港ラウンジのリストはこちらの楽天のページにて。

もらえるプライオリティ・パスは$399の価値

プライオリティパスには3つの種類があります。楽天プレミアムカードでもらえるパスは何回でもラウンジ利用が可能な$399のプレステージクラスになります。プライオリティパスに直接入会するよりも楽天プレミアムカードから間接的に入会した方が安くなるのはなぜなのか分かりませんが、とにかくお買い得。色々と調べましたが、楽天プレミアムカードの年会費よりも安くプライオリティ・パスに入会できる方法はありませんでした。

プラン年会費補足
スタンダードUS$991回利用につきUS$27
スタンダード・プラスUS$249無料利用10回、その後US$27
プレステージUS$399無制限で無料利用

空港からの手荷物宅配サービスが年2回無料

成田空港で2度使いましたが、これが便利。重い荷物をわざわざ運ばなくて済むので楽ちんです。キャリーバッグが2つあるときなんか重宝します。2017年現在利用可能な空港は成田、羽田、関空、中部国際空港。入会時に3つの優待コース(楽天市場、トラベル、エンタメ)のうちトラベルコースを選ぶとこの特典を利用できます。

旅行保険つき

以前は毎回何かしらの保険に入っていて数千円の支出が増えていたんですが、楽天プレミアムカードには普通のクレジットカードにはない保険がデフォルトでけっこう付いてきます。国内、海外旅行保険に限らずショッピング保険まであります。しかも保険は利用付帯(カードを利用していれば保険利用可)ではなく自動付帯(カードを持っているだけで保険適用可)です。特に治療保険は300万円はありがたい。

種類保証内容一般的なクレジットカード楽天プレミアムカード
国内旅行保険傷害死亡・
後遺障害
-5,000万円
傷害入院-5,000円/日
傷害通院-3,000円/日
海外旅行保険死亡-5,000万円
後遺障害300万円(自動付帯)
1,700万円(利用付帯)
5,000万円
傷害治療100万円300万円
疾病治療100万円300万円
賠償責任2,500万円3,000万円
携行品損害20万円/年50万円/年
救援者費用150万円200万円
ショッピング保険購入品の破損
・盗難等
-300万円/年

その他の特典

他にも楽天のカードらしい特典が色々あります。

楽天市場でのポイントが5倍

最大15,000ポイントゲット

プレミアムカードに入会すると最大で15,000ポイント(15,000円分)の楽天ポイントをゲットできます。内訳はこんな感じ。初年度はこれでもう年会費の元がとれてしまいます。

1年間楽天プレミアムが無料

楽天プレミアムはAmazonプライムみたいなもので会員限定特典があります。通常は年会費3,900円。一番の特典は送料分のポイントがもらえる点。

ラウンジの体験談

2年間で5回ラウンジを利用しました。パリ、成田(2回)、ニューヨーク(JFK)、ロサンゼルスにて。ご飯、飲み物(ワイン、ビール、ジュース)、電源、Wi-Fiが無料で使い放題で、喧騒から離れて快適に過ごせます。ニューヨークのJFKのラウンジが特にオススメ。JFKは少々古びた空港なんですが、ラウンジはめちゃくちゃ綺麗で心地よかったです。自分の場合、安めの航空券を取ることが多く乗り継ぎ時間が長いのですごく重宝します。



まとめ

特典もりだくさんの楽天プレミアムカード。ラウンジ無料利用、旅行保険付き、無料手荷物宅配サービスと至れり尽くせりで満足してます。みなさんも旅のお供にいかがでしょう。詳しくは楽天ページにて。

 

アドセンスに異常なクリック数?その対処法

自分は毎日Googleアドセンスで収益をチェックしていますが、ブログを開設して数ヶ月で、1クリックあれば泣いて喜ぶ程度です。しかし先日突然クリック数が異常に増加しました。なんだろうと思って調べていると、「Adsense狩り」の被害にあっている可能性が出てきました。

Adsense狩りとは、他人の成功を妬む第三者がAdsenseの広告を何度もクリックしてAdsenseのアカウントを停止に追い込む嫌がらせ行為です。解決策として、(1)プラグインを使うか、(2)グーグルに報告して不正クリックを未然に防ぐことができます。

不正クリックが続くと…

自分で自分の広告をクリックするのは規約違反ですが、第三者による大量クリックも不正や無効なクリックとして捉えられ、最悪の場合、Adsenseアカウントがブロックされてしまいます。

Googleは色んな方法でこの不正なクリックを発見することができます。例えば下に書いてあるクリック率をみたり、マウスの動きと広告クリックの関係など心理的な要因まで考慮したり、非常に複雑なアルゴリズムを使っています。Googleの収益の約9割が広告収入ですから、Adsenseの品質管理も徹底しているわけです。

 

クリック率(CTR)をチェック

クリック率(CTR: Click Through Rate)とは、広告の表示回数(インプレッション)に対して何回クリックされたかを示す割合です。

$$ CTR[\%] = \frac{Number\ of\ Clicks}{Number\ of\ Impressions} $$


ネットで調べたところ、アドセンスの広告のクリック率は約0.2〜1%。つまり、1000回のサイト閲覧(広告表示数)に対してクリックが数回ある程度です。ただしサイトの中身によってクリック率は違うので(例えばショッピング系サイトは高い)、自分のサイトの平均的なクリック率を知っておくことが大切です。このクリック率が異常に高い場合は不正クリックを疑いましょう。

 

対処法1(Wordpressの場合): プラグインをインストール

AdSense Invalid Click Protector

WordPressでブログを運営しているなら、AdSense Invalid Click Protectorというプラグインをインストールすれば不正クリックを未然に防ぐことができます。プラグインを有効化して設定画面にいくと、以下のようなオプションがあります。

  • Set the Ad Click Limit(クリック限度。これを超えると広告が非表示に)
  • Click Counter Cooke Expiration Time(どれくらいの期間クリックをカウントするか。下の例だと3時間以内に5回のクリックがあれば広告非表示)
  • Set the Visitor Ban Duration (どれくらいの期間、広告非表示にするか)
  • Do you want to use the IP-API Pro key? (トラフィックが多いサイト向け。有料です)
  • Do you want to block showing ads for some specific countries?(特定の国からのアクセスに対して広告表示をオフ)

 

対処法2:グーグルに報告

「無効なクリックの連絡フォーム」から不正クリックを申請します。名前など基本的な情報と具体的な説明を添えて申請。

無効なクリックの連絡フォーム

 

最後に

色々調べた結果、自分の場合は最近YoutubeアカウントをAdsenseと関連づけたため、そっちのクリックが流入していました。完全な被害妄想でした。笑
とりあえず不正クリックじゃなくて良かった。

 

Home Inspection: 物件の検査 – アメリカで家を買う

オファーが通ったら数日以内にホームインスペクションを行います。(契約書にも何日以内にインスペクションを行うと記載されてるはずです)僕はエージェントにインスペクターを紹介してもらいましたが、エージェントとしては物件を買ってもらいたいわけですから癒着があると困ります。気になる方はエージェント以外のルートから探すといいでしょう。

インスペクターに電話して都合のいい日を予約。立ち会いは必須ではありませんが、できるだけ立ち会ってどういう風に検査するのか、見逃しているところはないか、また気になったところを聞いてみたりするのがオススメです。

検査は大まかに2種類あり、

  • 視覚的インスペクション
    窓、水漏れ、壁のひび、フロアの状態、一軒家の場合はさらに外観(壁、屋根、庭など)
  • 機能的インスペクション
    電気が通ってるか、電気機器が使えるか、水まわり・ガス・HVAC(heating, ventilating, air conditioningの略で、空調機器のこと)が機能してるか等

僕のお願いしたインスペクターは全然僕が気づかないところもチェックしてくれて(プロなので当然ですが、)感心しました。部屋の天井の隅に小さい汚れがあり、湿度をチェックして、「乾燥してるからかびの心配はないけど、もうちょっと詳しく調べた方がいいよ」と言われました。検査が終わるとインスペクションレポートがもらえますが、そこにも書いてあります。

検査にかかる時間は物件によりけりですが、僕が購入したのはStudio(日本でいうワンルームマンション)で、1時間ちょっとでした。一軒家なら3、4時間くらいかかります。値段は$300でした。大きな問題はなく終了。

ちなみに僕の友人はインスペクションはせずに購入していました。コンドミニアムの場合あまり大きな問題はないのでそれでもいいかもしれません。特に売り手市場なら、オファーを魅力的にするためにインスペクションしないということもけっこうあるようです。

 

オファーする:売買契約書 – アメリカで家を買う

物件を見つけて、エージェントと話して、物件見学をして、住宅ローンを融資してくれる会社を見つけたらいよいよエージェントにオファーレター(売買契約書:Purchase and Sale Contract)を書いてもらいます。売り手はオファーに対して受け入れる、断る、別条件を提示する(カウンターオファー)ことができます。

オファーレターの中身

契約書はこんな感じになっています。

契約書の中身は、大きく言って以下の3つ。

  • 希望購入価格
  • 色々な条項:Contingency Clause
  • ローンの詳細

Contingency Clauseとは、ローンが見積もりと違って高くついてしまった場合、物件を点検した際致命的な欠陥を発見してしまった場合など、オファーを取り下げるために必要な条項です。

ローンの詳細は、Contingency Clauseとも関係していて、契約書には”Mortgage Contingency”(州によって違います)と書かれています。ローン審査がいつまでに終わるか、頭金は何%か、金利は何%で何年ローンか、などを記載します。さらにローン会社からPre-Approval Letterがあると売り手への信頼が高まりオファーが受け入れられやすくなります。

希望価格以外はエージェントに任せておけば大丈夫です。確認は必要ですが。購入価格の目安は売り手の希望価格の±10%くらいでしょう。買い手市場なら買い叩けますが、今のカリフォルニアのような売り手市場なら価格に上乗せする必要があるかもしれません。エージェントがComps(似たような物件の取引情報)をくれるのでそれを参考に決めました。

僕の場合、売り手の希望価格は$185,000に対して、自分がオファーしようとした価格は$180,000です。頭金20%+Closing Costで初期投資は合計$43,000($36,000 + $7,000)。しかし、出来るだけ初期投資を減らしたかったのでローン会社の人が教えてくれたSeller Creditを使うことにしました。

 

Seller Creditとは?

Seller Creditを使うと、売り手にClosing Costをいくらか負担してもらうことが出来ます。自分の最終的なオファー金額はSeller Credit $7,000を含む$187,000でした。(売り手にはこれで受け入れられました)Closing CostをすべてSeller Creditでまかなったので、僕の初期投資は$187,000の20%、つまり$37,400で、Seller Creditを使わなかった場合と比べて$5,600初期費用が減りました。

何が起こっているかというと、買い手にとってはSeller CreditによってClosing Costをローンに組み込んでいるわけです。そのぶん月々の支払いは少しだけ上がります。売り手にとっては「$180,000のオファー」と「Seller Credit $7,000を含む$187,000のオファー」は同じことです。

もし僕のように初期費用に限りがある人は検討してみてはいかがでしょうか。

 

オファー提出後

オファーレターを提出したらあとは売り手の反応を待ちます。普通は24〜72時間以内に返事がきます(いつまでに返事をする必要があるかもオファーレターに記載する条項です)。僕の場合はすんなり受け入れられましたが、以前Private Lenderを使って別の物件を購入しようとしたときは断られました。もし売り手がカウンターオファーをしてくる場合は、だいたい購入価格が安すぎるため。そのときは折り合いがつくまでオファーのやり合い。

無事オファーが通ったら次はホームインスペクション(物件の点検)です。

 

住宅ローン会社を探す – アメリカで家を買う

現金一括で買う人は関係ありませんが、普通そんな大金は持っていないので住宅ローンを融資してくれる会社を探さねばなりません。月々の支払いに直接関わってくるので非常に大事なステップです。個人的に大変だったのは、家を買ったときに学生ビザ(F1ビザ)だったのでローン会社がなかなか見つからなかったことです。

探し方

  • 不動産エージェントに聞く
  • オンラインで探す
  • 友人の紹介

一番簡単で確実なのがエージェントや会社の人、友人に聞くこと。自分でいくつか当たってみて相場観を得るのもいいと思います。見積もりはタダなので。自分はエージェントの紹介+自分でオンラインで探して見積もりしてもらいました。

比べ方

「住宅ローンとお金」編で詳しく書きましたが、住宅ローンの種類(30 year fixed, 15 year fixed, 5/1 ARMなど)とローン会社を比較するときは金利(Interest Rate)だけでなくAPR (Annual Percentage Rate)も使います。APRは手数料も考慮した金利の指標です。会社によっては金利を下げて魅力的にみせておいて手数料で稼ぐ会社もあるのでそういった場合にAPRは便利です。





F-1ビザという制約

F1ビザだと、アメリカに長期滞在する意思がないとみなされ、ほとんどの銀行は融資してくれません。自分も苦労しました(といってもエージェントに丸投げしてました)が、優秀なエージェントのおかげで融資してくれるローン会社が2つ見つかりました。PHH Home LoansとGuaranteed Rate。両方とも、融資が降りた理由はH1Bビザ(労働ビザ)に申請しているからでした。Guaranteed Rateの方は大変で、上司から「アメリカに滞在する意思があり、この会社で長期間働く予定です」と一筆書いてもらう必要があったり。さらにAPRも金利も良くなかったので、最終的にはPHH Home Loansにしました。たまたま時期が良かったのもありますが、30年の固定金利で3.75%という低金利。大満足でした。

では普通のF1ビザの学生は住宅ローンの融資を受けれないのか?かなり確率は低いです。しかし、Private Lender(個人で金貸しをやっている人)なら貸してくれる可能性があります。自分は以前にも物件購入を試みていて、当時はOPT期間中でもなく完全な学生でした。融資してくれる銀行が全然なくて、唯一発見したのがエージェントが紹介してくれたPrivate Lenderでした。レンダーが提示した条件は、「頭金は20%、2年間は賃貸として(ただし物件所有者は自分)レンダーに家賃を払う。その後は普通にローンの支払いが始まる。」2年間は普通に賃貸するのと変わらないので一見良さそうですが、補修費用や保険や税金は全部自分持ちなのであまり魅力的ではありませんでした。結局オファーが通らなかったのでなしになりました。

アメリカで就職活動してエンジニアになった話

僕は日本とアメリカ両方で就活を経験しましたが、アメリカの就職活動は日本とだいぶ違いました。基本的な流れは以下の通り。

  • 大学で説明会やリクルーター訪問
  • 書類審査(リクルーターに履歴書を送る)
  • 電話面接(30分から1時間)
  • 現地面接(1日がかり、10人弱と一人45分くらいで面接)
  • 採用通知

会社によってまちまちですが、書類審査から採用通知までだいたい2〜6ヶ月といったところです。今の会社はプロセスがすごく長くて、書類審査が12月、電話面接が1月、現地面接が3月、採用通知が5月という長丁場でした。電話面接と現地面接の間が開きすぎて電話面接で落ちたと思ってました。以下、アメリカ就職活動の特徴をまとめてみました。




Linkedin = リクナビ

日本でいうリクナビみたいなのが、Linkedinです。ここで採用情報を集めたり、マイページに学歴や職歴、スキルを書いておきます。会社のレビューや給料はGlassdoorでチェック。登録してるとちょくちょくリクルーターから連絡が来ます。

 

新卒は不利

アメリカでは日本のような新卒採用なはく、基本的に全部中途採用です。入社時期もみんなばらばらで、企業の採用もポジションに空きがあればやってます。新卒は経験がなく基本的に不利なので、大学・大学院にいるときにインターンをやったりして経験を積みます。僕も博士課程の後半に2回、三ヶ月のインターンに行きました。

 

現地面接は交通費全額支給

アメリカの会社は太っ腹なのか、交通費は全額出してもらえます。アップルの面接に行った時は、飛行機代、レンタカー代、ホテル代(合計$1000くらい)出してくれました。アップルに限らず、どの会社でも交通費は全額支給のようです。

 

給料交渉

採用が決まったら給料交渉ができます。年収〇〇でどうですか?と言われるので、もっと欲しい場合はその旨を伝えます。たぶん+10%くらいはいけるでしょう。ここでもし他社からのオファーがあるとかなりやりやすいです。こっちはこれくらい出してくれてるのでこれくらい欲しい、というふうに言うことができます。僕も運良く2社からオファーをゲットしたので、本命の会社の年収を$5000アップできました。最初の給料というのは実はかなり重要で、最初の給料に基づいて来年、再来年の給料も決まってくるし、転職の際も前職の給料を基準にして決められます。

 

コネが大事

アメリカ就活でもっとも大事なのがコネ。めちゃくちゃ実力があれば話は別なんですが、普通はコネがないと履歴書を送っても全く相手にしてもらえません。たとえばLinkedinにあるポジションに応募しても連絡が返ってくる確率はかなり低め。履歴書をちゃんと責任者(人事ではなく自分の上司になる人)に見てもらうには、その会社にいる知り合いに空いてるポジションがあるかどうか聞いて、あればその人に履歴書を送ります。研究室の卒業生がいるところや、大学に求人が来てるところは採用確率が高いです。

ところでコネって悪い側面もあるけど、かなり合理的な仕組みだと思います。例えば自分が誰かを雇おうと思ったとき、知らない人を雇うリスクってけっこうなもんじゃないかなあと。それなら誰かの知り合いとか、ある程度人物像が見える人を雇いたい。人事にかける手間も変わってくると思うし。そしたら学生も研究とか本質的な活動に力入れれる。日本も推薦制度とかありますけどね。