北米スキー場ランキングまとめ、ベスト10

広大な土地のおかげで北米(アメリカとカナダ)にはスキー・スノーボードに適した巨大スキー場がいくつもあります。まずはランキングにいく前にベストテンに入っているスキー場の場所をまとめてみました。地図を見るとわかるように、アメリカのいいスキー場はユタ州とコロラド州に集中しています。

ではいよいよランキングへ。ランキングはスキーヤーに定評のあるスキー情報サイト、ZRankingsの2018年版のもの。ZRankingsのスコアなど、詳しい説明はページ下部にあります。

北米のスキー場ランキング

10位:Winter Park Ski Resort(コロラド州)


スコア:87.3
積雪量:8.8m
広さ:3,081エーカー
標高差:933m
標高:3,261m
リフト数:25

デンバー空港から近い(車で2時間弱)、宿泊とリフト券が安い、コロラド州で最高級の雪質が楽しめる、といったメリットがあるWinter Park Ski Resort。クリスマスや年末年始、春休みにオススメなスキー場。

9位:Beaver Creek Resort(コロラド州)


スコア:87.3
積雪量:8.3m
広さ:1,815エーカー
標高差:1,018m
標高:3,487m
リフト数:25

最大傾斜線が多く、スキー好きにはたまらないのがBeaver Creek Resort。「Birds of Prey Express」というコースはダウンヒルのワールドカップでも使われていて、標高差658mのコース(かなり急勾配)が楽しめます。

8位:Park City Mountain Resort(ユタ州)


スコア:87.4
積雪量:7.4m
広さ:7,300エーカー
標高差:945m
標高:3,048m
リフト数:41

ソルトレークシティの空港から車で35分のところにあるスキーリゾート。初心者から上級者まで楽しめるスキー場で、近辺にはハイエンドのレストランがたくさんあります。スキー学校も全米トップレベル。広さはアメリカ最大で、山手線内の面積のほぼ半分。

7位:Aspen Snowmass(コロラド州)


スコア:87.5
積雪量:7.5m
広さ:3,132エーカー
標高差:1,228m
標高:3,813m
リフト数:20

Aspen Snowmassは家族づれにもスキー好きにも親しまれるスキーリゾート。宿泊施設も豊富で、スキー場での食事はピカイチ。

 

 

6位:Whistler(ブリティッシュコロンビア州、カナダ)


スコア:89.1
積雪量:10.6m
広さ:8,171エーカー
標高差:1,632m
標高:2,284m
リフト数:37

北米最大のスキー場で、日本最大の志賀高原スキー場の約8倍の広さ。雪質も文句なしです。しかしリピーターが多い理由は実は宿泊施設やレストランなどスキー村の満足度が高いおかげ。

5位:Telluride Ski Resort(コロラド州)


スコア:90.2
積雪量:7.1m
広さ:2,000エーカー
標高差:1,172m
標高:3,831m
リフト数:37

Tellurideは北米で一番見栄えのするスキーリゾート。美しい山並みに加えて、昔鉱山の街だったことを反映して建物が復元されていています。Tellurideの街はMountain Villageという新しくできたリゾートと無料のゴンドラで行き来できるようになっています。

4位:Vail Ski Resort(コロラド州)


スコア:92.3
積雪量:9.1m
広さ:5,289エーカー
標高差:1,052m
標高:3,527m
リフト数:31

山に恵まれたコロラド州で最も評価の高いのがVail(ベイル)。地形、雪、宿と施設の組み合わせでVailに勝るスキー場はコロラド州にはなし。ハイエンドなスキーリゾートで、宿泊施設はリッツカールトンまであります。初心者から上級者までなんでもそろったスキー場。

3位:Snowbird(ユタ州)


スコア:96.7
積雪量:11.8m
広さ:2,500エーカー
標高差:988m
標高:3,353m
リフト数:11

ユタ州はグレートソルト湖のおかげで雪の量が多く、スキー・スノーボードに最適です。そんなユタ州で最高峰の地形を持つのがSnowbird。コースは主に上級者向けでLittle Cottonwood渓谷から一望できる急勾配の斜面は絶景。ホテルも充実してます。

2位:Alta Ski Area(ユタ州)


スコア:96.9
積雪量:13.2m
広さ:2,200エーカー
標高差:616m
標高:3,216m
リフト数:11

Altaは北米エリアで最高峰の地形と(アラスカ以外で)一番質のいい雪が楽しめるスキー場。アメリカで一番歴史あるスキー場の1つで、最初にオープンしたのは1939年。スキーヤーの憧れの場所となっています。なお、Altaはスノーボードが禁止されている3つのアメリカスキー場(他はDeer ValleyとVermont’s Mad River Glen)のうちの1つです。

1位:Jackson Hole(ワイオミング州)

スコア:99.0
積雪量:9.3m
広さ:2,500エーカー
標高差:1,262m
標高:3,185m
リフト数:12

Jackson Hole(ジャクソンホール)は上級者向けの地形と豊富な積雪で有名。今では上級者だけでなく、いろんなレベルのコースがあります。イエローストーン国立公園の真南に位置していて、グランド・ティトン国立公園なども隣接しているのでスキーやスノーボードがてら日帰り旅行も楽しめます。

 

 

 

 

ランキングの説明

SCORE

ZRankingsのスコアはPAF(Pure Awesomeness Factorの略)スコアと呼ばれ、標高差、雪質や量、広さ、リフト、アクセスのしやすさ、エキスパートの意見など20以上の項目を総合評価したものです。

広さ

ランキングに入っているどのスキー場も桁違いに広く、1,800から8,200エーカーの広さとなっています。2,500エーカーが山手線内の面積(63㎢)の約1/6ですから、どれくらい大きいか想像できると思います。ちなみに日本最大の志賀高原スキー場は425ヘクタール(=1,050エーカー)。

標高差

スキー場の最高地点から最低地点までの差。標高差があるほど滑れる距離も長くなります。

他にもpowderhoundsというサイトではレベル別(初心者、中級者、上級者)、雪の状態、費用、家族向けかどうかなど、いろんな角度からスキー場をランキングしてくれています。

アメリカでスキーやスノボをするとき準備するものと注意点

アメリカでスキー・スノーボードをするときに一番気をつけるのは、ウェアのレンタルはできないということ。アメリカのスキー場では基本的にウェアのレンタルはやっていないのでDICK’s Sporting Goodsなどのスポーツショップで自分で買い揃える必要があります。あと、スキー場は日本ほど混んでない(日本は大学生などのツアー客が多い)ので、比較的快適に滑りを楽しめます。

スキー・スノボの費用

自分の行ったスキー場ではリフト券50ドル板とブーツのレンタルが30ドルでした。他のアメリカのスキー場も似たような値段で、相場はだいたい日本と同じです。

ちなみに自分が購入したスキー用品の値段はこんな感じでした。手袋は安めですが、Amazonでレビューが良かったGordiniのGORETEX(ゴアテックス)手袋。防水がしっかりしていて蒸れない優れもので、友人がみんな「手が冷たい」と言っている中、自分はむしろ熱いくらいでした。

  • ウェア(上、North Face):200ドル
  • ウェア(下、North Face):100ドル
  • ゴーグル:100ドル
  • 手袋:35ドル

準備したもの

最後に、こちらが当日準備したものの必需品リスト。タオルはこけたときに雪が入って冷たいのでそれを拭く用にあると便利です。

  • スキー(スノボ)ウェア
  • 手袋
  • ゴーグル
  • 帽子
  • チョコ(小腹が空いたとき用)
  • 日焼け止め
  • 吸水性の高いハンドタオル
  • リップクリーム
  • 絆創膏
  • 小さなジップロック(スマホとかを入れる袋、防水のため)
  • 替えの靴下

アメリカの物価(生活費、家賃)まとめ。高いものと安いもの

アメリカの物価は日本と比べると全体的に高いです。しかし、細かくみていくと割安なものもあり、都市や州によっても違うので一概には言えません。

物価の都市別ランキング

NUMBEOというサイトが世界中の色々な都市の物価をまとめてくれていて、かなり便利。実際のアメリカ生活で感じる物価とも合っています。
以下がアメリカの都市別の物価ランキング(2017年)で、家賃を含めた生活費(Cost of Living Plus Rent Index)が高い順になっています。ニューヨークシティが基準(=100)。

上から見ていくと、サンフランシスコ、ニューヨーク、サンノゼ、ボストン、ワシントンDC、ロサンゼルス、マイアミ、シアトルなど主要都市が並んでいます。日本の都市と比べるとどうなんでしょうか。

日本の都市を含めた東アジアの物価ランキング(2017年)がこちら。家賃を含めた生活費は東京が68.65、大阪が52.25でアメリカと比べるとかなり低くなっています。特に東京の家賃はニューヨークと比べると半分以下、大阪はなんと1/4です。(その分ニューヨークシティの家賃が高いと言えますが)上のアメリカのランキングに当てはめると東京は23位に位置するので、日本人がよく知っているアメリカの都市は日本よりも物価が高いと言えます。

ちなみに用語の意味はこんな感じ。

  • Cost of Living Index:光熱費や食費などの生活費全般(家賃除く)の相対値
  • Rent Index:家賃の相対値
  • Cost of Living Plus Rent Index:家賃を含めた生活費全般の相対値
  • Groceries Index:食料品の費用の相対値
  • Restaurants Index:外食費用の相対値
  • Local Purchasing Power Index:その都市の平均的な収入の人の購買力の相対値。例えばこの値が80なら、この都市の平均収入の人はニューヨークシティの平均収入の人と比べて購入できるものが20%少なくなります。逆にこの値が大きければより豊かな暮らしができると言えます。

次にアメリカでは何が高くて何が安いのか、具体的にみていきましょう。

アメリカの方が高いもの

家賃

これは州によって大きく違ってくるのでなんともいえませんが、ニューヨーク、ロサンゼルス、シアトルなど日本人がよく知っている大都市は総じて東京よりも家賃が高くなります。例えば2017年現在、ボストンやロサンゼルスは東京の家賃の約2倍。サンフランシスコやニューヨークのマンハッタンは約3倍となっています。逆に自分が通っていたアメリカ大学院は田舎にあったので家賃は安く、東京の半分程度でした。

食費(外食)

アメリカにはチップもあるので、普通のファミリーレストランで外食しても$20弱かかってしまいます。マクドナルドのようなファストフードでも$8から$10くらいするのでランチが軽く1000円を超えてしまいます。泣

それ以外にも、たばこは一箱10ドル近く、保育園は毎月800ドル程度(日本なら約3万円)と日本よりかなり割高です。

アメリカの方が安いもの

アメリカには日本より安いものもいくつかあります。

食費(スーパー)

外食ではなく、スーパーで売っているものは実はアメリカの方が安いです。牛乳は1ガロン(=約4リットル)で3〜4ドルだし、肉と野菜も大量生産されているおかげで安く手に入ります。

タクシー

車社会なだけあってアメリカではタクシーが安く、日本の約半額で乗れてしまいます。(日本は約320円/1km、アメリカは約1.6ドル/1km)UberやLyftはそこからさらに2、3割安くなっています。

ガソリン

同じく車社会の恩恵?で、アメリカの方が3割から5割安くなっています。

最後に

物価(特に家賃)は州や都市によって異なるので、自分が今住んでいるところと住んでみたいところをNUMBEOで比較してみるといいでしょう。

アメリカの治安が一目でわかる犯罪マップと人種マップ

アメリカは同じ街でも道一本違うだけで治安が悪くなったりします。逆に、治安が悪いと言われる街でも実際に犯罪が多発しているエリアは街の一部だけ、ということもあります。アメリカの危ない地域を見つけるのに役立つのがTruliaの犯罪マップVirginia大学が作成した人種別マップ

犯罪マップ

治安が悪い地域がみれるサイトはいくつかありますが、賃貸や不動産情報サイトTruliaの犯罪マップが一番見やすいです。こちらはニューヨークシティの犯罪マップ

TruliaではSpotCrime.comとCrimeReports.comから各種犯罪データをとってきて地図上に表示しています。赤いエリアが犯罪が多発するエリアで緑のエリアが安全なエリア。観光地は人が多いぶんスリなどの犯罪も多いので、赤いエリアが必ずしも行ってはいけないエリアというわけではありません。各犯罪の日本語での意味は下のようになります。

  • Theft: 窃盗
  • Assault: 暴行
  • Robbery: 強盗(脅したり暴行を加えたりして窃盗すること)
  • Burglary: (家への)不法侵入
  • Shooting: 銃撃

地図上でズームインすればどういう犯罪が起こったかが分かるようになっています。タイムズスクエアがあるあたりにズームインしてみると、最近Robbery(強盗)とPetit Larceny(少額の窃盗)があったことがわかります。

人種マップ

もう一つ、治安を調べるときにすごく役に立つのがRacial Dot Map。白人(青色)、黒人(緑色)、アジア人(赤色)、ヒスパニック(オレンジ色)、その他(茶色)というように人種別に色分けされた地図です。こちらはマンハッタン近郊の地図ですが、どのエリアにどの人種がいるのか一目瞭然。

マンハッタンは基本的に白人が多いですが、セントラルパークより北の方(ハーレムエリア)になると黒人やヒスパニックが大多数になります。マンハッタンの下の方にちょこっとある赤いアジア人エリアはチャイナタウン。そしてブルックリンの中央はほとんど黒人(上の犯罪多発エリアと一致します)となっています。我々アジア人としては観光地でない黒人エリアは避けるのが無難でしょう。

ところで「黒人は危険」というのは差別的な考え方で、アメリカ人はこういうことに非常に敏感です。統計的には黒人の方が白人よりも犯罪率が圧倒的に高いですが、「黒人であること」=「犯罪を犯しやすい」ではありません。一般的にアメリカでは黒人が住むエリアは貧困なエリアが多く、貧困は犯罪を引きおこしやすいというのが理由です。実際、貧困レベルが改善されれば人種にかかわらず犯罪率も下がる、ということが研究(例えばHannon and DeFina, 2005)で分かっています。

アメリカで処方箋なしでコンタクトレンズが買えるのか?

日本の眼科ですでに処方箋があってコンタクトを買い足したいだけという場合など、処方箋なしでネットで購入したいときがあるかと思います。

結論から言うと、アメリカでは処方箋なしでコンタクトレンズを購入することはできません。これはオンラインで購入してアメリカに届けてもらう場合も同じ。2012年ころまではカナダのサイトから輸入すれば処方箋不要で購入できていたんですが、現在はFDAの規制によって他国から購入する場合でも必ず処方箋が必要となっています。

自分の場合、以前使っていたコンタクト(アキュビューオアシス2週間)がなくなったので買い足そうと思っていたところ、この規制があることに気づきました。そこでアメリカで眼科に行き、処方箋をもらい(保険適用で100ドル弱かかった)、医者からオススメされたところでコンタクトレンズを買おうとしたら、値段が高い!結局、一番安かったレンズモード(処方箋不要)で購入し、日本の実家に送り、帰省したときに受け取り、アメリカに持って帰るという本末転倒ぶり。視力がちょっと下がっていたので一応眼科にかかった意味はありましたが。

日本とアメリカの住宅ローンの審査基準

日本とアメリカでは、何が住宅ローンの審査基準になっているのか、まとめてみました。

日本の審査基準

こちらは国土交通省が調査した「融資を行う際に考慮する項目」(平成28年度のデータ)。1,253の民間金融機関からの回答に基づいています。年齢、健康状態、勤続年数など個人の特性が重要になっているのが分かります。

アメリカの審査基準

アメリカでは以下の5つが主な審査基準として挙げられます。

1. Loan-to-Value Ratio:融資比率

物件価格に対するローン(借入金)の割合。アメリカでよくあるのは頭金(Down payment)が2割でローンが残りの8割。この場合の物件価格は購入価格ではなく、ローン会社がAppraisalした物件価格(購入価格とほぼ同じで±5%程度)になります。もし頭金が購入価格の20%で、Appraisalした物件価格が購入価格と同じ場合、融資比率は80%となります。

2. Housing Debt Ratio:返済負担率

(税引き前)月収に対する毎月のローン返済額の割合。ローン返済額にはその他の経費(Homeowners’ Association Feeや固定資産税など)も含まれます。もし月収が5,000ドルで、諸経費を含めた月々のローン返済額が1,000ドルなら返済負担率は20%(= 1,000 / 5,000 * 100)。一般的には返済負担率が約30%以下なら良しとされます。

3. Debt-to-Income Ratio:借入比率

(税引き前)収入に対する住宅ローン以外の借入金の割合。例えばクレジットカード、車のローン、学生ローンなどが含まれます。借入比率は35%から50%以下だと好ましいです。

4. Credit Score:クレジットスコア

クレジットスコアが高い方が低金利で借りやすくなります。ローン会社によりけりですが、スコアが約680以上あればローンがおりて、約720以上あればそこそこいい金利で借りれる場合が多いです。クレジットスコアと住宅ローンの関係について、詳しくは別記事にて。

5. Employment History:雇用履歴

転職を繰り返す人よりも同じ職に2、3年以上従事している人の方が好まれます。上の4つより重要度は低め。

参考:Minimum Mortgage Requirements, Lendingtree
How to Qualify for a Mortgage, Zillow

日本とアメリカの審査基準の違い

アメリカでは単純に個人の経済状況に基づいてローン審査が行われていますが、日本では他にも年齢・健康状態・家族構成・雇用情報など様々な項目がローン審査でつかわれています。ではなぜ日本とアメリカで審査基準が違うのか?

日本の物件価格は築年数とともに減少する一方、アメリカの場合、物件価格は築年数とともに増加(主にインフレの影響)するのが理由です。

物件価格が減少してしまう日本では、物件を差し押さえるだけではローン返済額に満たず、銀行は損してしまいます。なので、連帯保証人が必要になる場合があったり、年齢・健康状態・雇用情報を考慮してローンを出すかどうか判断しなければいけません。

アメリカでは、もしローンが返済できなくなった場合、物件を差し押さえさえすればそれだけでローン返済額と同等かそれ以上の価値があるので日本ほど個人の特性を考慮する必要がありません。また、性別・国籍はアメリカでは差別の対象となるのでこれらが審査基準になることはないでしょう。

海外からKindleで日本の電子書籍を読む方法

海外に長くいると日本の本が恋しくなってきます。そんなとき役にたつのが電子書籍。特にアマゾンKindle(キンドル)の品揃えはかなりのものです。Kindleの電子書籍を読むにはKindle端末(アマゾンの電子書籍リーダー)を使うか、iPhone、iPad、アンドロイド端末などでKindleアプリをインストールすればオッケー。

 

しかし、海外から日本版Kindleを使うにはいくつか気をつけることがあります。

日本のAmazonアカウントにログインできない場合

アンドロイド端末の場合を例にして説明しますが、基本的にiPhone、iPad、Kindle端末でも同様の手順です。

Kindleアプリを開いて自分のメールアドレスとパスワードを入れてログイン。自分の場合アメリカと日本の両方のAmazonアカウントを持っており、両方とも同じメールアドレスを使っています。この場合、普通にログインするとアメリカ版Amazonにログインしてしまいます。

日本版を使うには、Kindleアプリの「More」を選択し、一旦サインアウトします。そしてスマホの設定画面→言語と入力→日本語(日本)を選択。端末の言語設定を英語から日本語に変更しました。再度Kindleアプリを開くと入力画面が日本語になっています。

最後にAmazon.co.jpのメールアドレスとパスワードを入力すれば無事日本版にログインできます。いったんログインすれば、端末の言語設定を英語に戻してもKindleアプリは日本版のまま。もしもアメリカ版(日本版以外)に切り替えたいときは、同様の手順でサインアウトして言語設定を変更すればアカウントを切り替えることができます。

ログイン後はそのままアンドロイド端末で本を検索・購入してもいいし、パソコンで探して端末に配信することも可能。こちらはパソコンで探した森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」ですが、配信先として自分の端末が表示されています。

海外から日本版Kindle書籍の購入がブロックされたときの対処法

「海外からAmazon.co.jpでKindle書籍を購入できるのは5冊までで、それを超えると「最近引っ越しましたか?」というメッセージが現れ、ブロックされてそれ以上購入できなくなる」という報告がインターネット上で多くあります。実際、takoyakizmさんが海外から日本のKindle書籍の購入についてアマゾンジャパンに問い合わせて確認しており、それをまとめると以下の通り。

  • 日本国内ですでに購入済みのコンテンツは海外でも読める
  • 通常は海外からはコンテンツは購入できない
  • 海外旅行などで一時的に日本を離れる場合を考慮し、数冊は海外からも購入できる場合があるが、その場合でも一定数を超えると海外からの購入はできなくなる

購入が制限されてしまったときの対策は2つあります。大事なのは日本のネットワークに接続し、自分は日本からKindle書籍を購入しているんだ!ということをアマゾンに印象付けることです。

対処法1:VPNを使って日本のネットワークから購入する

VPNとはバーチャルプライベートネットワークの略で、すごく簡単に説明すると以下の通り。

あなたがパソコンやiPhoneからインターネットに接続すると、インターネット上の住所(IPアドレスといいます)が割り当てられます。アマゾンはこの住所を見てあなたが世界のどこからアクセスしているのか知ることができます。VPNはこのインターネット上の住所を好きな場所に変更することができるサービスです。例えばVPNを使えば、アメリカのニューヨークからネットに接続してもインターネット上の住所は「日本の東京」とすることが可能です。

自分が使っているのはTunnelBearというVPNサービス。もう3年くらい使ってますがかなりオススメです。面倒な設定はなく、メールアドレスとパスワードを設定すれば、接続先(Japan)を選び接続ボタンを押すだけで完了。あとはやることが終わったら通信量をセーブするために忘れずに接続を切るだけ。毎月500MBまで無料で使えます。デザインが洗練されていて、接続ボタンをおすとクマが土を掘って土管から頭を出すアニメーションがやたらと可愛らしい笑

パソコン用のアプリもiPhone、iPad、アンドロイド用のアプリも両方あります。日本以外でも、アメリカ、ドイツ、フランス、シンガポール、香港など色々な国のネットワークが使えるのもいいところ。

日本の会社で有名どころはインターリンクのVPNサービス。無料お試しはありますが基本的に有料です。

VPNを使って日本のネットワークから1回購入すれば、海外でも再び日本のコンテンツが購入できるようになります。もしまた制限がかかればこれを繰り返すのみ。自分はこの方法で問題なく日本の電子書籍を読んでいます。イギリス在住のMifofo_tonさん(2017年情報)もVPNをたまに使用しており、冊数制限にひっかかったことはないとのこと。

対処法2:日本在住者に購入してもらう

日本にいる家族か友人に、あなたの(Kindle書籍を購入している)アマゾンのアカウントにログインしてもらい、Kindle書籍を一冊(無料本でも可能)購入してもらいましょう。そうすると制限が外れ、VPNの場合と同じく海外でも再び日本のコンテンツが購入できるようになります。人にパスワードを教えるので、セキュリティ上、パスワードを一時的に変更しておくといいでしょう。購入履歴を見られたくないという方はキンドル用のアカウントを新たに作るのもあり。

Kindle Unlimitedの無料お試しは使うべき

Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)とは、アマゾンの電子書籍読み放題サービスのこと。月額980円で、最初の1ヶ月は無料でお試しできます。自分はとりあえず無料版で使っていますが、色んなジャンルの面白そうな本を手当たり次第読んでいて、気分は日本の本屋にいる感じです。

退会方法など、詳しくは「英語勉強にオススメなAmazon Kindleの洋書、難易度別まとめ」の記事にて。

アメリカ旅行で使える3つのおすすめプリペイドSIMカード

みなさん、アメリカに旅行に来るときや短期滞在するとき、インターネットはどうしてますか? 携帯やルーターのレンタル? 海外旅行用のデータプラン? 無料WiFiで済ます?

私ならデータ通信がたくさん使えて安いプリペイドSIMをおすすめします。日本でSIMフリーのスマホを持っている方は、ほとんどの場合(スマホ端末によりますが)アメリカのSIMカードがそのまま使えます。アメリカの無料WiFiはレストラン、カフェ、ホテルなど多くの場所で使えますが、実際やってみるとかなり面倒です。逆にいつでもインターネットが使えると街歩きやレストランを探すのに重宝します。

自分の家族や友人が来たときに実際に使用したSIMカードのうち、私がオススメするのはZIP SIM、T-Mobile、FreedomPopの3つです。どれもルーターのレンタルや海外旅行向けのプランと比べると格安。

アメリカのプリペイドSIMカードの比較

ZIP SIM (Ready SIM)

値段:約3,000円
通話・SMS:無制限
データ:1GB
期間:2週間
信用度:★★★★☆

ZIP SIMのいいところは日本のアマゾンで購入できること。日本で購入しておけばアメリカに到着してから即使用することができ、旅行での貴重な時間を無駄にしません。アマゾンでのレビューも高め。2,000円で7日間500MBのプランもあります。

T-Mobile

値段:$30
通話・SMS:無制限(通話は1000分まで)
データ:無制限(最初の2GBは4G LTEスピード、その後は低速)
期間:3週間
信用度:★★★★★

ZIP SIMと違い、日本では購入できません。オンライン注文は可能ですがアメリカの住所が必要なので、現地のストアに直接行って購入するのが得策です。現地ストアで購入するメリットは2つ。

  1. 店員さんがSIMの設定をしてくれる
  2. 万が一、スマホとSIMカードのネットワークの相性が悪くて使用できなかった場合でもレシートがあれば返品出来る

T-Mobileの信用度が高いのは、3つのオススメの中で唯一MVNO業者ではなくキャリアが販売するSIMカードだからです。日本で言えばMVNO業者は楽天モバイル、IIJmio、DMM Mobileなどで、キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の通信網を借りてサービスを提供しています。一般的に、MVNOは安いぶんキャリアと比べて回線が遅かったり不安定だったりします。

正式名称は「T-Mobile® Tourist SIM Activation Kit」。詳細はT-Mobileのページ(英語)にて。

FreedomPop

値段:$0.99
通話・SMS:無制限
データ:2GB
期間:1ヶ月
信用度:★★★☆☆

FreedomPopは旅行者向けではありませんが、是非オススメしたいシムカード。特徴はなんといっても破格の0.99ドル!購入はオンライン注文のみ&アメリカの住所が必要なので、現地に知り合いがいる場合やホテルに届けられる場合に限られます。最初の1ヶ月はお試しで通話・SMS・2GBのデータ通信が無料になっていて、1ヶ月以内にキャンセルすれば0.99ドルしかかかりません。

FreedomPopの注文手順を詳しくみる

こちらがトップページ。いかにも怪しげ。笑

 

ZIP Code(郵便番号)とメールアドレスを入力して「GET A SIM CARD」のボタンを押すと、(住所入力を経て)クレジットカード情報を入力する画面に。

ここでひるまずに情報を入力。配達料金を無料にするためにはスーパーセイバー(配達日数10-14日)を選択する必要があります。自分の場合、14日もかからず7日くらいで到着しました。

注文後はマイページにログイン出来るようになり、発送日や追跡番号がチェックできます。こちらがログイン後のページ。あと17日で最初の1ヶ月の無料お試しが終了しますと書かれています。なぜかデータは2.5GBもありました。

 

使い終わったらプランをキャンセルするのをお忘れなく!追加料金を取られてしまいます。キャンセルの仕方は、マイアカウント→アカウントセッティングに進み、ページ下部の「Cancel Account」をクリック。

 

データ通信の容量は何MB必要?

一週間の旅行なら1GB(=1000MB)あれば旅行用として使うぶんには十分。以下を心がければかなりのデータ通信量を節約できます。

  • YoutubeやFacebookなど動画は極力見ない
  • Google Mapをオフラインでダウンロードしておく
  • 使わないときは機内モードにする

注意事項

最後に、アメリカ滞在中にSIMカードを使って快適なインターネットライフを送るには以下の2つの条件を満たしている必要があります。

  • スマホがSIMフリーであること
  • スマホがアメリカのSIMカード(ネットワーク)に対応していること

日本で使っているスマホをSIMフリーにするには?

日本で発売されているほとんどの端末には購入時にSIMロックがかかっています(=SIMフリーでない)。例えばドコモで購入した場合、ドコモのシムカードと回線しか使えません。日本や海外で格安SIMを使いたい場合にはこのSIMロックを解除してSIMフリーにする必要があります。

幸い、ドコモ、au、ソフトバンクのどのキャリアでも2015年5月以降に発売された端末なら約6ヶ月利用後にSIMロックを解除してSIMフリースマホにすることができます。さらにどのキャリアもオンラインで手続きすれば無料でSIMロックを解除することが出来ます。手数料やその他条件などはBACKFLOWさんのブログでかなり詳しくまとめられています。

ちなみにアメリカではSIMフリーのことをUnlocked(アンロックト)と言います。SIMフリーと言っても通じないのでご注意ください。

自分のスマホでアメリカのSIMカードが使える?

「Will My Phone Work?」というサイトでお手持ちのSIMフリースマホが海外で使えるかどうかチェックできます。

下は日本で発売されているiPhone 6(モデル番号A1586は背面に刻印)がアメリカのZIP SIMのネットワークに対応しているか調べた結果。ちゃんと4Gまで対応しています。ちなみにiPhoneは世界各国どのネットワークでも使い勝手が良く、ZIP SIM、T-Mobile、FreedomPopのどれでも対応しています。

 

なぜラスベガスのホテルは安いのか?4つ星ホテルに1人3,500円で泊まれる理由

ラスベガスに行ったことがない人に言うとけっこう驚かれるんですが、ラスベガスのホテルはものすごく安いです。以前行った時は友人と二人で行って4つ星ホテルに一泊して一人$30でした。笑 ラスベガスはビュッフェ、ショー、カジノ、ホテルを楽しめて(+グランドキャニオンにも近い)現実逃避感があるせいかすごく好きで、これまで3回遊びに行ってますが、ホテルの安さもその一因です。例えばBooking.comでラスベガスをチェック(1部屋2人、7月の宿泊で検索)すると、以下のように出てきます。

シルク・ド・ソレイユの”O”も併設されてる5つ星ホテルのベラジオは$149。

 

4つ星ホテルのNew York New Yorkはたったの$62で、二人で割れば格安の一人$31。

 

4つ星ホテルでシルク・ド・ソレイユの”KÀ”が併設されている有名ホテル、MGMは一泊$75。

これらはどれも「ストリップ(Strip)」と呼ばれるラスベガスのメインストリートにあるホテルで、もう少し外れたエリアのホテルならさらに安くなります。4つ星、5つ星ホテルの相場は以下にあるように$110から$160が多いよう。ちなみにニューヨークシティで4つ星ホテルとか泊まると$200〜300くらいするので、ラスベガスはかなり割安になってると言えます。

なぜ安いのか?

ラスベガスのホテルがこんなにも安い理由は、ホテルからはあまり儲けを出しておらず、ホテルに併設してあるカジノ、ショー、レストランが主な収入源だからです。Las Vegas Convention and Visitors Authorityのサイトに2016年の統計データが載ってました。

これによると、ホテル一部屋一泊の収入(Revenue = 売上総利益)は$112.28で年間に宿泊した宿泊部屋数(Total Room Nights Occupied)は4850万。なので全ホテルの利益は掛け算で約54億ドル。数字が大きくてよく分かりません。一方Gaming Revenueという項目があり、これはカジノとかショーの収入になります。こちらは約97億ドル。

Revenueは売上総利益で、売上から各種費用を差し引いた純利益ではないので単純に比較はできないのですが、それでもカジノなどの収入はホテルの約2倍あるということがわかります。うーんラスベガスのカジノは儲かってますね〜。



Booking.com

アメリカで就職活動してエンジニアになった話

僕は日本とアメリカ両方で就活を経験しましたが、アメリカの就職活動は日本とだいぶ違いました。基本的な流れは以下の通り。

  • 大学で説明会やリクルーター訪問
  • 書類審査(リクルーターに履歴書を送る)
  • 電話面接(30分から1時間)
  • 現地面接(1日がかり、10人弱と一人45分くらいで面接)
  • 採用通知

会社によってまちまちですが、書類審査から採用通知までだいたい2〜6ヶ月といったところです。今の会社はプロセスがすごく長くて、書類審査が12月、電話面接が1月、現地面接が3月、採用通知が5月という長丁場でした。電話面接と現地面接の間が開きすぎて電話面接で落ちたと思ってました。以下、アメリカ就職活動の特徴をまとめてみました。




Linkedin = リクナビ

日本でいうリクナビみたいなのが、Linkedinです。ここで採用情報を集めたり、マイページに学歴や職歴、スキルを書いておきます。会社のレビューや給料はGlassdoorでチェック。登録してるとちょくちょくリクルーターから連絡が来ます。

 

新卒は不利

アメリカでは日本のような新卒採用なはく、基本的に全部中途採用です。入社時期もみんなばらばらで、企業の採用もポジションに空きがあればやってます。新卒は経験がなく基本的に不利なので、大学・大学院にいるときにインターンをやったりして経験を積みます。僕も博士課程の後半に2回、三ヶ月のインターンに行きました。

 

現地面接は交通費全額支給

アメリカの会社は太っ腹なのか、交通費は全額出してもらえます。アップルの面接に行った時は、飛行機代、レンタカー代、ホテル代(合計$1000くらい)出してくれました。アップルに限らず、どの会社でも交通費は全額支給のようです。

 

給料交渉

採用が決まったら給料交渉ができます。年収〇〇でどうですか?と言われるので、もっと欲しい場合はその旨を伝えます。たぶん+10%くらいはいけるでしょう。ここでもし他社からのオファーがあるとかなりやりやすいです。こっちはこれくらい出してくれてるのでこれくらい欲しい、というふうに言うことができます。僕も運良く2社からオファーをゲットしたので、本命の会社の年収を$5000アップできました。最初の給料というのは実はかなり重要で、最初の給料に基づいて来年、再来年の給料も決まってくるし、転職の際も前職の給料を基準にして決められます。

 

コネが大事

アメリカ就活でもっとも大事なのがコネ。めちゃくちゃ実力があれば話は別なんですが、普通はコネがないと履歴書を送っても全く相手にしてもらえません。たとえばLinkedinにあるポジションに応募しても連絡が返ってくる確率はかなり低め。履歴書をちゃんと責任者(人事ではなく自分の上司になる人)に見てもらうには、その会社にいる知り合いに空いてるポジションがあるかどうか聞いて、あればその人に履歴書を送ります。研究室の卒業生がいるところや、大学に求人が来てるところは採用確率が高いです。

ところでコネって悪い側面もあるけど、かなり合理的な仕組みだと思います。例えば自分が誰かを雇おうと思ったとき、知らない人を雇うリスクってけっこうなもんじゃないかなあと。それなら誰かの知り合いとか、ある程度人物像が見える人を雇いたい。人事にかける手間も変わってくると思うし。そしたら学生も研究とか本質的な活動に力入れれる。日本も推薦制度とかありますけどね。