日本国内のオンライン宿泊予約はじゃらんと楽天トラベルが大きなシェアを持っていますが、海外(特に北米・ヨーロッパ)の宿泊予約はBooking.comが圧倒的に人気です。Digital Market Outlookのデータ(2016年)によると、Hotels.comとAgodaを突き放しています。
以下、なぜBooking.comがオススメなのか、そしてさらに安く利用する方法をご紹介します。
Booking.comの特徴
掲載件数は世界最多
Booking.comに掲載されている宿泊施設は世界最多の192万件(2018年Q2決算資料より)。Hotels.comやExpediaやTrivagoをもつExpediaグループ全体の掲載件数は75万件以上(2018年Q2決算資料より)なので、それと比べると2倍以上の掲載数となっています。
キャンセル無料が多い
多くの宿泊施設が宿泊日前日や2日前までキャンセル無料で予約させてくれます。友達の都合がまだ分からないけどとりあえずホテルは押さえておきたい、というような場合にとりあえず予約しておけるのですごく助かります。
最安値なことが多く、最低価格保証つき
最低価格保証(Booking.comの公式ページ)は他のサイトでもよくやっていますが、掲載件数が多いので他のサイトでは見つからないような格安宿泊施設が見つかったりします。
frommers.comというサイト(英語)が世界5都市、様々な価格帯でホテル予約サイトを比較した結果を分析していますが、そこでもBooking.comが予約サイトランキングの1位となっています。価格の透明性が高評価につながったとのこと(他のサイトでは税金や隠れコストをはっきり提示していないことがあります)。
レビューが少ないところには注意
掲載件数が多いことの副作用で、質の悪い宿泊施設も掲載されています。レビューが悪かったり少なかったりするところは避けるようにしましょう。
Booking.comの使い方
使い方は直感的。日付と行きたい場所を入力すると泊まれるホテルが出てきます。下はニューヨークシティで検索した結果。地図で検索できたり、安い順に並び替えたり。価格、レビュー、キャンセル無料があるかどうか等で検索結果にフィルターをかけることもできます。
下のホテルを試しに選んでみると、
部屋や予約の種類別に価格が表示されます。$125.1の方は2日前までキャンセル無料となっています。
部屋のタイプ(Standard Queen Room)をクリックするとその部屋の写真や詳細を見ることができます。
$125.1の方を選び、「I’ll reserve」ボタンを押して支払い画面に進むと、税金などを含む最終価格が表示されます。検索時に出てきた価格とは違うので常にこの最終価格をチェックするようにしましょう。
Booking.comをさらに安く使う:geniusステータス
Booking.comにはgeniusステータス割引というものがあり、これがあるとgeniusプログラムに加入しているホテルで10%割引きとなります。ステータスは2年間に5回予約すれば得られます。ホテルによってはチェックイン・チェックアウトの時間が2時間延長になるなどのメリットもあり。
Booking.comをさらに安く使う:キャッシュバックサイトを活用
Booking.comでの予約をさらに安くするもう1つの方法はキャッシュバックサイトを使うこと。TopCashbackやBeFrugalなどのキャッシュバックサイト経由でBooking.comにアクセスして宿泊予約をすると宿泊料金の6%がキャッシュバックされます。キャッシュバックサイトについてはこちらの記事に詳しく書いています。
注意点は、(経験上)ホテルで直接支払った場合にはキャッシュバックが適用されないことがよくあること。そしてキャッシュバックの対象はTopCashback、BeFrugal共にアメリカでのホテル予約のみ。
最後に
Booking.comをまだ使ったことがない方は、こちらのリンクから登録してもらうと友達紹介で初回利用分から$25引きになるのでぜひご利用ください。