格安SIMのGoogle FiがiPhoneやGalaxyでも使えるようになったのでレビューしてみた

Google Fi(旧称:Project Fi)とはGoogleの格安SIMサービスで、キャリアの通信網を借りてサービスを提供しています。2018年11月28日から名称がGoogle Fiに変わり、iPhoneやサムスンのGalaxyを含む様々なスマホに公式に対応するようになりました。自分はGalaxy S9で半年ほどProjct Fiを使っていたので、体験談も含めてご紹介。現在アメリカでのみ契約できます。

Google Fiの特徴

料金体系がシンプルで安い

通話とSMSが$20、データは$10/1GBと非常にわかりやすくなっています。データ通信は6GBまで$10/1GBで、それ以上は無料。つまり、月々の支払いは最大で$80($20+$60)+諸費用、データ通信量が6GB以下だとさらに安くなるようになっています。諸費用は自分の場合約$10。

*15GB以上使うとデータ通信速度が制限され始めます。公式ページによると256kbpsに制限されるよう。

3つのキャリアの通信網を使い分ける

Google FiはT-mobile、Sprint、U.S. cellularのネットワークを利用しており、電波が一番良いキャリアのネットワークに自動的につなげてくれます。複数のキャリアを使い分ける格安SIM業者(MVNO業者)はGoogle Fiのみ。さらにFiに対応したWi-Fiを見つけると自動的にそちらに接続されるので利用するデータ通信量が下がります。都会だとWi-Fiが多いのでけっこうこの恩恵を得やすいです。

Google Hangoutに繋がっているのでパソコンからSMSを打てる

Google Fiを使うと電話番号がGoogle Hangoutに連携されるので、パソコンからSMSを打てます。自分はスマホで長文を打つのが面倒なのでこの機能は非常に重宝しています。

海外でも追加料金なしで使える

Google Fiは海外でも(日本含む)ふつうに使えます。SMSはタダ、データ通信もアメリカにいるときと全く同じ料金プラン($10/1GB、6GB以上は無料)で、追加料金はかかりません。日本に帰国するときはプリペイドSIMを買っていたんですが、Google Fiにしてその必要もなくなりました。使える国は170カ国以上。通話だけ余分なお金がかかり、1分$0.2です。

Google Fiになって使える端末が増えた

Project Fi時代には使える端末がPixel、Nexus、一部のモトローラのスマホに限られていたんですが、Google Fiになってから使える端末が大幅に増えました。現在、iPhone、Galaxy、LG、Huaweiなどが使えるようになってます。

ただし、Fiのすべての機能が使える端末はPixelやLGなど一部の端末に限られています。例えば自分のGalaxy S9の場合、使えるネットワークはT-mobileのみ、そして日本では使えませんでした。

公式ページに使える端末リストと、それぞれどのような制約があるかが載っています。

最後に

tomoima525さんも同じく体験談を書かれているのでご参考ください。私の友達紹介リンクからGoogle Fiに登録すればもれなく$20のクレジットがもらえますので是非ご利用ください。

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